ビタミンAも皮膚の代謝に必要な栄養素ですが、犬種によっては普通の食餌でも不足してしまう場合があります。
アメリカン・コッカ―・スパニエル、ラブラドール・レトリバー、ミニチュア・シュナウザーなどで多いようです。
主に胸からお腹、腰にかけての皮膚炎とフケが異常に発生したり、皮膚が厚く硬くなり、脱毛を引き起こすこともあります。症状が似た他の病気との鑑別が必要です。治療は、ビタミンAを内服するか、食餌に添加します。
ただしビタミンAは、脂溶性ビタミンですので、過剰に摂取すると体外に排泄されにくく、肝臓に蓄積して肝臓の機能を損なうこともあります。
そのためビタミンA反応性皮膚症の予防目的のために、むやみに与えない方が安全です。
治療する場合は、獣医師の処方のもとでビタミンAを与えてください。
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